50代からつみたてNISAは遅いのでは?と思いますか。
私もそう感じました。
しかし50歳なら65歳まで15年あります。(2025年から定年は65歳へ延長する)
年間40万円(月33,333円)×15年で600万円+利益!
私の投資金額はこれくらいが限界です。
これ以上投資する余裕が無いです。
貯金してるだけでは増えませんからね。
つみたてNISAのメリットは
つみたてNISAは運用益・分配金が最長20年間非課税となります。
通常、投資で利益を得た場合、運用益・分配金に対して20.315%の税金がかかりますが、つみたてNISAでは20年間それがかかりません。
投資の税金は非常に大きいです。
つみたてNISAの積立シュミレーションによると、毎月3.3万円を15年間、年利5%で運用した場合、
積立元本は594万円、運用益288万円、節税効果は59万円でした。
15年で59万円も得する計算になります。
つみたてNISAとは
つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。
つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています。
利用できる方 | 日本にお住まいの20歳以上の方(口座を開設する年の1月1日現在) ただし、つみたてNISAと一般NISAはどちらか一方を選択して利用可能 |
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非課税対象 | 一定の投資信託への投資から得られる分配金や譲渡益 |
口座開設可能数 | 1人1口座 |
非課税投資枠 | 新規投資額で毎年40万円が上限(非課税投資枠は20年間で最大800万円) |
非課税期間 | 最長20年間 |
投資可能期間 | 2018年~2037年 |
投資対象商品 | 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託(対象商品についてはこちら) ○例えば公募株式投資信託の場合、以下の要件をすべて満たすもの ・販売手数料はゼロ(ノーロード) ・信託報酬は一定水準以下(例:国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)に限定 ・顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること ・信託契約期間が無期限または20年以上であること ・分配頻度が毎月でないこと ・ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと |
・手数料は「買付」と「売却」どちらも0円、ETFは手数料あり、信託報酬は発生します。
非課税投資枠の取扱い
つみたてNISAでは、毎年40万円を上限として一定の投資信託が購入可能です。
各年に購入した投資信託を保有している間に得た分配金と、値上がりした後に売却して得た利益(譲渡益)が購入した年から数えて20年間、課税されません。
非課税で保有できる投資総額は最大800万円となります。
非課税期間の20年間が終了したときには、NISA口座以外の課税口座(一般口座や特定口座)に払い出されます。
なお、つみたてNISAでは、翌年の非課税投資枠に移すこと(ロールオーバー)はできません。
現在、つみたてNISAは2037年までの制度とされていますので、投資信託の購入を行うことができるのは2037年までです。
2037年中に購入した投資信託についても20年間(2056年まで)非課税で保有することができます。
つみたてNISAを始めるためには証券会社に口座開設する(SBI証券)
つみたてNISAを始めるためには、証券会社に口座を開設し、つみたてNISA口座を作ります。
つみたてNISAとNISAがありますが、どちらか1つしか作ることはできません。
途中で変えることは可能です。
積立NISAとNISAの違い、どっちが良い?
積立NISAとNISAの比較です。
項目 | つみたてNISA | NISA |
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非課税投資枠 | 40万円/年 | 120万円/年 |
非課税期間 | 最長20年間 | 最長5年間 |
口座開設期間 | 2037年まで | 2023年まで (2024年から新NISAへ) |
非課税投資総額 | 最大800万円 | 最大600万円 |
対象商品(予定) | 一定の要件を備えた 投資信託等 |
上場株式 投資信託等 |
保有商品の移行 | 不可 | 可 |
対象者 | 日本在住で20歳以上(口座開設時) | |
必要書類 | 口座開設届出、マイナンバー | |
金融機関変更 | 可能 | |
払出期限 | なし |
短期ならNISA、長期なら積立NISA 長期のほうが上がる確率高くなります。
小額を長期で運用するのが良いです。長期投資は暴落にも強い!
どうしてもお金が必要になった場合は、途中で利確することができます。
注意点は、利確が早すぎると意味がありません、下がった時も買うことでリスク分散できます。
ポートフォリオの分散投資と時間による分散投資を考えましょう。
また必ず、利益が出る訳ではありません。20年後大暴落している可能性も無くはないです。
投資は家計に無理な金額ではなく、余剰資金で行いましょう。