仮想通貨はビットコインだけではありません。
いろんな種類の仮想通貨が取引できます。
ビットコイン以外をアルトコインと呼ぶ
ビットコイン以外の仮想通貨は20000種類以上もあります。
ビットコイン以外はアルトコインと呼ばれています。
これほどの種類があると、チェックしようがないですが、コインによっていろんな特徴があります。
アルトコイン以外にもステーブルコイン(ドルにペッグしたコイン)があります。
アルトコイン(Altcoin)という言葉は、「オルタナティブコイン」の略で、ビットコインに対する代替として登場した仮想通貨を指します。
ビットコインは初めての仮想通貨であり、その成功に触発されて、他の開発者が新しい仮想通貨を作成しました。
これらの新しい仮想通貨は、ビットコイン以外の選択肢として提供され、アルトコインと呼ばれるようになりました。
アルトコインはビットコイン以外の多くの仮想通貨を含みますが、それぞれ異なる技術、特性、用途を持っています。
一部のアルトコインはビットコインよりも高速なトランザクション処理を提供することを目指して開発され、他のものはスマートコントラクトなどの追加の機能を備えています。
したがって、アルトコインは仮想通貨市場の多様性を増やし、ユーザーにさまざまな選択肢を提供しています。
いくつかの有名なアルトコインには、イーサリアム(Ethereum)、リップル(XRP)、ライトコイン(Litecoin)、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)などがあります。
それぞれが異なる目的や技術を持っており、投資家やユーザーにとって異なる価値を提供しています。
コインチェックで購入できる仮想通貨
2023年9月現在、コインチェックで購入できる仮想通貨は24種類です。
日本語 | 通貨単位 | 供給量の上限 |
---|---|---|
ビットコイン | BTC | 2100万BTC |
イーサリアム | ETH | なし |
リップル | XRP | 1000億XRP |
ビットコインキャッシュ | BCH | 2100万BCH |
イーサリアムクラシック | ETC | なし |
リスク | LSK | なし |
ネム | XEM | 約90億XEM |
ライトコイン | LTC | 8400万LTC |
モナコイン | MONA | 1億512枚 |
クアンタム | QTUM | 1億QTUM |
ステラルーメン | XLM | 1兆枚 |
ベーシックアテンショントークン | BAT | 15億bat(全て発行済み) |
アイオーエスティー | IOST | 900億枚 |
エンジンコイン | ENJ | 10億枚 |
パレットトークン | PLT | 1,000,000,000 PLT |
シンボル | XYM | 8,999,999,999 XYM |
サンド | SAND | 3,000,000,000SAND |
ポルカドット | DOT | なし(インフレーション設計) |
フレア | FLR | なし(初期発行1000億 FLR) |
フィナンシェトークン | FNCT | 20,000,000,000 FNCT |
チリーズ | CHZ | 8,888,888,888 枚 |
チェーンリンク | LINK | 1,000,000,000 LINK |
ポリゴン | MATIC | 10,000,000,000 MATIC |
メイカー | MKR | 上限なし |
ダイ | DAI | 上限なし |
海外取引所と比較するとかなり少なくなっています。
時価総額ランキング2023年9月現在では1位がビットコイン(BTC)、
2位がイーサリアム(ETH)、3位がテザー(USDT)、という
順位になっています。テザーはステーブルコインです。
コインチェックで購入できるコインは時価総額ランキングで上位のものが少ないです。
アルトコインとビットコインどちらが良いのか?
アルトコインには旬があります。新しい方が値上がりしやすい傾向があります。時間が経つと共に価格が下がっていきます。
2017年と2023年を比較すると、時価総額ランキングで大きく入れ替わっていることがわかります。
ビットコインはずっと1位、イーサリアムも2位はほとんど変わりませんが、3位以下は入れ替わっています。
【2017年】
【2023年】
2017年と2023年だけではなく、2017年よりも前も同様のことが起こっており、アルトコインの存続がいかに難しいかがわかります。
同時にアルトコインで一発儲けることは難しいです。ギャンブルに近いですね。
私も仮想通貨を始めた当初は、ビットコインはすでに価格が高くなっていて、もう値上がりしないのでは?と思いリップルやイーサリアムクラシックをどのようなものかわからず買いました。
ちょうどバブル相場と合い、価格は上昇し、含み益にはなりましたが、その後バブル相場が終わった後は、アルトコインはビットコインよりも値下がりが激しく、大きく含み損を抱えることになりました。