仮想通貨

ビットコインの特徴と問題点

仮想通貨時価総額1位のビットコイン
価格も右肩上がりで、来年には200万円に上がる予想や、
2020年には1億円まで上がる予想も出ています。
画期的な仕組みのビットコインですが、
問題は山積みです!

基本情報

公開日 2008年11月
名称 Bitcoin
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work
ブロック報酬 12.5BTC
ブロック生成間隔 およそ10分毎
上限発行量 2100万
公式サイト https://bitcoin.org/ja/

ビットコインとは

ビットコインとは「サトシ・ナカモト」と名乗る人物が
2008年に発表した論文をもとに作られた仮想通貨です。

通常の通貨とは違い、インターネット上でやりとりする
実体の無い通貨なので、仮想通貨と呼ばれています。

ドルや円といった法定通貨は、中央銀行などの発行主体が
あり、この主体が責任をもって、全体の通貨の流通を管理し、
供給量などを調整しています。

これに対して、ビットコインは中央に通貨をコントロールする
管理主体が存在しません。

管理主体が無いとなると、電子データの改ざんなどの
問題があるのでは無いか?と思われますが、これらは
ブロックチェーンで解消できます。

ブロックチェーンはおよそ10分毎にブロックという複数の
トランザクションをまとめたデータを作成し、直前のブロック
のハッシュ値を埋め込むことにより、お互いを関連付けた
データベースです。

これにより途中のブロックを書き換えようとすると、
それ以降のブロックもハッシュ値の整合性の連鎖を保つために、
変更しなければならなくなるため、書き換えが難しくなる
データベースです。

では、誰がブロックチェーンのブロック追加や、維持作業を
行っているかというと、マイナーと呼ばれるマイニング
を行っている人たちです。

この人たちは、管理主体の人たちではなく、民間の会社
が行っています。

ビットコインはユーザーとマイナーが居て初めて成り立つ
仕組みになっているのが大きな特徴です。

また、法定通貨は国によってはインフレなどで、価値が下がり、
紙くず同然になってしまうことがあります。

このような国では、ビットコインの方が安全だ!となり
ビットコインの需要が高くなります。

ビットコインの問題点

素晴らしい仕組みのように思われるビットコインですが、
問題点が山ほどあります。

スケーラビリティ問題

ビットコインには開発から現在にいたるまで
取引の時間が遅くなるという問題があります。

ビットコインのマイニング方式はPOW(プルーフオブワーク)
というもので決済に時間がかかる方式です。

取引が増えるほど演算処理が膨大になり
1決済に平均十分程度かかってしまいます。

現在のブロックチェーンでは、ブロックサイズが1MBで
ブロック生成間隔が10分という設定なので、
一定時間に処理できるトランザクションの数が制限されています。

理論値では1秒間に最大7取引できますが、
仮想通貨の中でも遅い方です。

今後最大を超えてしまう可能性があるんです。

1日に604800取引しか
処理できないため、取引の遅延が発生します。

送金に1日かかることもあります。

実は、送金などの実用性はビットコインでは不向きなのです。
こういった問題を改善するために、ハードフォークが
行われ、ビットコインキャッシュなどの
新しい仮想通貨が誕生しています。

マイニングに電力量がかかる

ビットコインのマイニング方式はPOW(プルーフオブワーク)
で、この方式は非常に電力量を消費します。

ビットコインをマイニングするために
「ASIC」 という集積回路を使用しますが、
その電気料金が年間約1000億円かかります。

電気料金の安い中国の山岳地にマイニング工場がありますが、
その工場の1日の電気料金は約1000万円かかっています。
膨大な電力が使用されています。

非中央集権にはほど遠い

ビットコインは誕生してから価値が何万倍になっています。
誰が持っているか知りたくないですか?

ビットコインを保有している人の割合は非常に
偏っています。なんと上位1%未満の人が全体の
9割のビットコインを保有しているのです。

1%未満の人とは、開発者のナカモトサトシや
マイナーです。

ビットコインの構造上、初期のマイニング報酬が
多く設定されていて、しだいに報酬は下がっていく
仕組みになっています。

初期段階にマイニングしていたマイナーたちが
多くのビットコインを保有しているのが現状です。

当初、非中央集権を目指す思想のビットコインでしたが
ほんの一握りの人たちによるビットコインに
なってしまっています。

ビットコインのメリット

発行量が決まっている

ビットコインは発行数の上限が決まっています。

2017年現在、ビットコインの発掘量は
総量2100万ビットコインのうち、約7割が発掘されており、
2140年に発行が完了するといわれています。

しかし約400万BTCが紛失状態だということが
わかっていますから、合計1700万BTCとなります。

なので希少性が高まり、よりブランドとしての価値が上がります。

現在は仮想通貨=ビットコインという認識でしょう。
イーサリアムやリップルを知っている人はまだそれほど多くはいません。

よって価格は右肩上がりに上昇しています。

資産としての安全性

金と同様に、安定した資産価値があります。
世界に共通する普遍的な価値を持っています。

取引所のハッキングによりビットコインが
盗まれる事件は多くありますが、
ブロックチェーンの改ざんはまだありません。

不正ができない仕組みになっており
世界中で自由に取引できます。

特にビットコインは価値の保有としての役割が
大きくなっており、仮想通貨の中でも金と似た
存在になっています。

問題山積みなビットコインですが、今後どうなっていくか
非常に興味があります。

来年も注目ですね!

-仮想通貨

© 2021 ファイナンス&副業(フィン副) Powered by AFFINGER5