ライトコインの値動きにはビットコインとの
相関性がありますよ!
ライトコインの基本情報
ライトコインは2011年10月に、
元Googleの社員のチャールズ・リー氏によって公開されました。
公開日 | 2011年10月7日 |
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コイン名 | Litecoin |
コード | LTC |
暗号化方式 | Scrypt |
コンセンサスアルゴリズム | Proof of Work |
承認時間 | 約2.5分 |
上限発行量 | 8400万 |
公式サイト | https://litecoin.org/ja/ |
ライトコインは、アルトコインの中でも初期に作られたもので、
ビットコインのプログラムコードを元に開発されました。
ですので、基本的な仕組みはビットコインと同じですが、
ビットコインよりも決済時間が短いことに注目され
2013年9月には24時間で流通額が倍増しました。
時価総額では6位となっています。
ライトコインの3つの特徴
決済時間が短い
ライトコインは決済時間が約2分30秒と、
ビットコインと比較すると約1/4となり、
スピーディーな決済を行うことができます。
その他に、ハッキングなどに使われる
「ダブルスペント(二重支払い)」を防止
しやすいというセキュリティ面の利点もあります。
しかし、承認時間が短いことで、改ざんなどに対する
セキュリティーレベルが低くなる恐れや、
ブロックチェーンのサイズが大きくなってしまう
デメリットとのバランスが懸念されています。
暗号化方式
ライトコインが採用している「Scrypt」は、
公開当初ビットコインの採用しているSHA-256
よりも計算が複雑で、マシンのメモリが多く必要でした。
公開当初は、ビットコインのマイニングは、マイニング
専用のハードウェア(ASIC)の導入によりマイニングの
難易度(difficulty)が急上昇していたため、ASICの
開発されていないScryptは画期的でした。
しかし現在はScryptに対応したマイニング専用の
ハードウェアASICの開発が完了して発売されています。
またSHA-256とは違い、Scryptはこれまであまり
使用されてこなかった暗号化方式の関数(ハッシュ関数)
を使用している点で、今後何かしらの弱点が見つかる
懸念があります。
コインの発行量
ライトコインの発行上限が8400万であること。
これはビットコインのインフレ率に合わせるため
に数値設定されました。
ビットコインでは、約10分毎にマイニングの報酬
として新しいビットコインが生まれます。
ライトコインの場合は、決済時間が約2分30秒
と短く、コインが新しく作られる回数が増えることになります。
ライトコインは、報酬金額の設定がビットコインと同じなので、
決済数が増えることにより、コインの価格の上昇率を
ビットコインに合わせるため、ビットコインの発行量の4倍に
設定し調整しています。
現在の価格は
2017年12月現在のLTCの価格は17000円まで高騰しています。
1年前は約400円くらいでしたので、約40倍になっています。
ライトコインも他のアルトコイン同様高騰していますね。
ライトコインの特徴としては、ビットコインと価格が連動しやすい
という傾向があります。
ビットコインが高騰すると、後を追いかけてライトコインが
価格を上げていく、そのような値動きをしています。
ライトコインを取り扱っている取引所は?
日本の取引所では、ライトコインはコインチェック、ビットフライヤー、
ビットポイント。
海外の取引所では、Poloniex、Bittrex、Binance.等
多くの取引所で扱われています。
ビットコインとの関連性を生かして購入してみてはどうでしょうか。
(信じるか信じないかはあなたしだいです!)