仮想通貨のステーキングおすすめはバイナンスのロックステーキングです。
仮想通貨のステーキングとは
ステーキングとは、プルーフ・オブ・ステークを採用しているアルトコインの保有者が報酬を得ることができる仕組みで、
ビットコインにおけるマイニングに相当するプロセスです。
通貨により、
ステーキング対象の暗号資産を保有するだけで、特別な手続きをすることなくステーキング報酬を受け取ることができます。
つまり、ステーキングサービスの登場によって、仮想通貨の世界にも「インカムゲインで利益を得る」という発想が生まれたことになります。
ステーキングの仕組み
プルーフ・オブ・ワークブロックチェーンは、新しいブロックをブロックチェーンに追加するためにマイニングします。
対してプルーフ・オブ・ステークチェーンは、ステークのプロセスを通じて新しいブロックを生成し、検証します。
ステークには、特定の間隔でランダムに選ばれてブロックを作成できるように仮想通貨をロックアップするバリデータが含まれます。
通常、最も大きな金額をステークした参加者は、次のブロックバリデータに選ばれる確率が高くなります。
これにより、ASICのような特殊なマイニングハードウェアに頼ることなくブロックを作成することができます。
ASICのマイニングがハードウェアへの多額の投資を必要とするのに対し、ステークは仮想通貨そのものへの直接投資を必要とします。
そのため、計算作業で次のブロックを奪い合うのではなく、ステークしている通貨の数に応じて、PoSバリデータが選ばれます。
この“ステーク”（通貨の保有量）が、バリデータがネットワークのセキュリティを維持するためのインセンティブとなります。
もしそれを怠ってしまうと、バリデータの全財産が危険にさらされることになりかねません。
プルーフ・オブ・ステークブロックチェーンにはそれぞれ特定のステーク通貨がありますが、一部のネットワークでは、報酬がセカンドトークンで支払われるダブルトークンシステムを採用しています。
非常に実用的なレベルでは、ステークは単に適切なウォレットに資金を保管することを意味します。
これにより、基本的には誰でも、ステークの報酬と引き換えに様々なネットワーク機能を実行することができます。
日本の取引所でのステーキングサービス
日本の取引所でステーキングサービスがあるコインは、
【コインチェック】
アルトコインのリスク（Lisk）を平均10LSK以上を保有しているだけで報酬を受け取ることができます。
毎週水曜日にアカウントにLSK 保有数量に応じて付与されます。
どれくらい付与されるかというと、正直あまり多くありません。年率１％以下です。
レンディングのほうが年率は高いです。
価格変動を考えると、無理してやる必要はありません。もっと安定していて年率の高いものは山ほどあります。
【ビットフライヤー】
ビットフライヤーもリスク(Lisk)を平均10LSK以上保有していると、毎週火曜日にアカウントにLSK 保有数量に応じて付与されます。
ビットフライヤーもコインチェックと同様です。
【GMOコイン】
GMOコインではテゾス(XTZ)を1日あたり平均 1 XTZ 以上保有していると、年率３～６％程度でステーキング報酬がもらえます。
リスク(Lisk)よりも年率が良いです。
ステーキング方法
仮想通貨を買って、取引所にそのまま保管しておけば、仮想通貨がもらえます。
仮想通貨を買うには、取引所にアカウントを開設します。
海外の取引所のステーキングサービス
海外のステーキングは日本の取引所よりも報酬がかなり良いです。
海外取引所のバイナンスには「定期ステーキング」がありますよ。
通常のステーキングはいつでも売買できますが、定期ステーキングは、ロック期間中は、出金・取引はできません。
ロック中に暴落や、取引所のハッキングなどのリスクがあります。
コインを長く保有したいユーザーや、より高いリターンを求めるユーザーに向いています。
バイナンスの定期ステーキングは、非常に報酬がよいです。中には数十％のものがあります。
仮想通貨によって、期間と報酬は違います。期間は15日間、30日間、60日間、90日間などがあり、
報酬は期間が長くなるほど上がります。（その時により報酬は変化します）
私は現在、BNBの30日間ロックステーキング中です。報酬は年利約6％です。
期間が長くなると利率が上がります。
持っているだけ、かつ短期間で報酬がもらえるので、リスクもそれほど高くないです。
ステーキングは海外取引所のほうがおすすめです。